アグリゲーション事業への取り組み

弊社は、令和3年度蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業における再生可能エネルギー発電等のアグリゲーション技術実証事業に参画し、再生可能エネルギー発電設備や蓄電池等DER(Distributed Energy Resources)を束ねて、電力取引市場等を通じて小売電気事業者等に提供するエネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスの展開に向けた取り組みを進めていきます。株式会社エネマンはカーボンニュートラルの実現の為再生可能エネルギーの更なる普及を進めていく過程で、産業用蓄電池システムによる再生可能エネルギーの安定供給の為のプラットフォームの確立を進めるべく平成 30 年度需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業から継続し、本実証事業を行っていきます。

再エネ発電所の蓄電池制御

昨今のカーボンニュートラルに向けた企業の取り組みは拡大しており、太陽光発電設備もオンサイトのみならずオフサイトでの導入も拡大しています。蓄電池システムに関しても、太陽光発電で発電した電力をより自給率を上げる目的やデマンドピークを下げる目的など様々な目的に応じて普及が進んでいます。また、FIPや市場取引に向けた再エネ発電所にアービトラージ制御やインバランス回避などを目的とした蓄電池システムの導入が進んでおります。株式会社エネマンは、これら蓄電池システムに求められる要求に対応していきます。

VPPのしくみ

VPPは、今まで発電側で行っていた需給と供給のバランス調整の一部を需要家側の蓄電池システムやIotを活用したエネルギーマネージメントシステム等の高度な技術を駆使し負荷平準化や再生可能エネルギーの供給過剰の吸収、電力不足時の供給などの機能として電力システムで活躍することが期待されています。

enemanによるVPPの効果

エネマンの実証実験は2つのケースを想定し、制御を行います。

デマンドレスポンスとは

需要制御のパターンには、上げDRと下げDRが存在します。なお、上げDRと下げDRにより、電気の需要量を増やしたり減らしたりすることを「上げ下げDR」といいます。送電線に流れる電気の量を微調整することで、電気の品質(=周波数)を一定に保ちます。

※ 上げ下げDR
上げDRと下げDRにより、電気の需要量を増やしたり減らしたりすることを「上げ下げDR」といいます。 送電線に流れる電気の量を微調整することで、電気の品質(=周波数)を一定に保ちます。

enemanの特徴

Feature

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経済効果

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バックアップ電源

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バーチャルパワープラント

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見える化システム

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